入学してひと息ついた直後から、必修を落としてつまずくケースは少なくありません。よくある原因と、すぐ効く対処法をまとめました。
苦労の要因 | 家庭教師のサポート |
---|---|
基礎学力不足 | 重要範囲のピンポイント補習/1年次の履修設計 |
非効率な勉強法 | 最短ルート学習の設計/時間管理と習慣化 |
不十分な試験対策 | 定期・CBT・OSCE・卒試ごとの対策/アウトプット訓練 |
基礎学力不足
- 症状:化学・生物・物理、解剖・生理の土台が曖昧/講義が“聞けるけど解けない”
- やること
- 1年次の余裕があるうちに、必要範囲だけを逆算リスト化
- 「用語丸暗記→因果関係→図示→自作小テスト」で定着
- ウェルズの支援:到達度診断→戻り学習の最短ルート作成/過去問×頻出表でやる・やらないを明確化
非効率な勉強法
大学は「与えられたプリントを覚える場」ではなく、自分で要点を設計する場です。
- つまずきポイント:板書が少ない/先生ごとに方針が違う/資料が散逸
- やること
- シラバス→試験形式→評価配点の順で学習配分を決める
- 講義直後24時間以内に要点3行+因果1本図で再構成
- 週1で**“捨てる”メンテ**(やらない範囲を決める)
- ウェルズの支援:勉強法コーチング/タイムブロッキング/アクティブリコール&スパイラル復習の実装
不十分な試験対策
- 歯学部の試験群:小テスト・定期・CBT/OSCE・卒試・国家試験
- やること
- 科目ごとに出題様式×狙い(知識・応用・態度)を棚卸し
- 過去問は「○×」で終わらせず、出題意図→再現答案まで
- 口頭試問・記述・レポートは型(構成・論拠・図示)で練習
- ウェルズの支援:模試→誤答分類→弱点ドリル化/レポート添削/OSCEロールプレイ/直前ファイナルチェック設計
こんなサインは要注意(早めに手を打つ)
- 講義の未復習が3回分以上たまっている
- 過去問を1周できていない or 正答根拠を説明できない
- レポートの締切遅延や返却で指摘が繰り返される
- 定期試験で平均点−10点以上が連続
- CBT/OSCEの想定スケジュールが白紙
ひとりで抱え込むより、早期に設計を直すほうが圧倒的に速いです。私たちが、やること・やらないことを一緒に決めます。