何十・何百もの試験を乗り越えて無事に6年生まで進級したあなた。
しかし、歯学部では、卒業が確定するまで安心はできません。
6年生の終盤に待ち構ている卒業試験は大学によっては「歯科医師国家試験よりも難しい」と恐れられており、決して簡単なものではありません。というのも、全国で共通の問題が出される国家試験とは異なり、卒業試験では各大学の個性が強く反映されるのです。国家試験の模擬試験のような問題なら良いのですが、国試とは全く違うタイプの、国試対策としてはあまり有効ではない卒業試験を出す大学もあります。
しかも、減少する入学希望者の取り合いが始まっている今、各大学は国試合格率を大変重視するように。国試合格率を高く保つため、厳しい卒業試験を課し、学力不足の学生を留年させる大学も珍しくありません。
これまで留年とは縁がなかった学生も、最後の最後で留年する可能性があるのです。
卒業試験で不合格となった学生は、もう一年高額な学費を払い、次年度の卒業と国家試験受験を目指します。そして、2年目の卒業試験でも合格点が取れないと、6年生まで進学しながら退学となってしまうこともあるのです。
大学によって出題傾向・難易度が大きく異な卒業試験は定期試験に並び、集団指導や一般的な問題集が最も不得意とする分野。各大学に合ったピンポイントの対策で学生を卒業試験突破に導くことができるのは、ウェルズ家庭教師センターのプロの家庭教師だけです。
テーマ | 難易度 | おすすめの勉強方法 |
---|---|---|
基礎医学 | ★★★ | 問題集を中心に反復学習 |
臨床歯科学 | ★★★★ | 臨床実習で得た知識を実践で確認 |
公衆衛生学 | ★★ | 最新の統計や法律をチェック |
歯科放射線学 | ★★★★ | 画像診断の復習、過去問題の確認 |
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歯科医師国家試験対策 |